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2021.01.19

平屋は寒い?平屋住宅の寒さ対策についてご紹介します!

平屋住宅をご検討中の方で、平屋は寒いのではないのかと不安に思われたことはございませんか。
特に、寒い地域に暮らしていると、冬の寒さは体にこたえますよね。
そこで今回は、平屋住宅を寒いと感じる理由と、具体的な寒さ対策についてご紹介します。
ご参考にしていただければ幸いです。

□平屋住宅を寒いと感じる理由とは?

はじめに、平屋住宅を寒いと感じる理由についてご説明します。

平屋住宅が寒いと感じる理由は、屋根と住宅の距離が近いことにあります。
外部から住宅に入る熱エネルギーの15パーセントは屋根から入ってくるため、特にロフトや屋根裏部屋などの天井に近いスペースを設置するときには、屋根の断熱対策を心掛けましょう。
また、屋根の断熱対策を怠ると、冬だけではなく、夏にも暑さで苦労する羽目になってしまいます。
このようなトラブルを避けるためにも、平屋住宅を建築する際には、屋根の断熱対策について、設計者とよく話し合うと良いでしょう。

□平屋住宅の具体的な寒さ対策とは?

それでは、平屋住宅の寒さ対策についていくつかご紹介します。

1つ目は、窓を二重サッシにすることです。
窓を経由して冷たい空気が住宅へ入り込み、また温かい空気が外に出ていってしまうため、空気が出入りしにくいように二重サッシにすると良いでしょう。
また、住宅全体の温度が一定に保たれることで、急激な温度差によって失神や心筋梗塞が引き起こされるヒートショック現象を未然に防げます。

2つ目は、床暖房を取り入れることです。
床暖房は冷えやすい足元から温められるため、効果が実感しやすいでしょう。
また、エアコンと違い空気が乾燥しにくく、のどや肌に優しいというメリットもあります。
ただし、費用が高くつきがちというデメリットもあるため、費用を抑えたい方はホットカーペットなどで代用することをおすすめします。

3つ目は、シーリングファンをつけることです。
シーリングファンとは、天井につける扇風機のことを指します。
温かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行く性質があるため、シーリングファンで空気を循環させると良いでしょう。
天井にたまった温かい空気が部屋全体に拡散され、冷えがちな床の冷気を防止できます。

□まとめ

今回は、平屋住宅を寒いと感じる理由と、具体的な寒さ対策についてご紹介しました。
この記事を参考に、効果的な断熱対策を行っていただければ幸いです。
また、当社では、永く快適に暮らせる「平屋スタイル」の販売を行っております。
もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。