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2023.09.29

平屋で子育てが人気?子育てにおける平屋のメリットについてご紹介します!

子育てしやすい住まいで暮らしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に平屋での暮らしは二階建てと比較すると子育てだけでなく、平屋ならではの魅力があります。

そこで今回は、子育てにおける平屋での暮らしに関する情報についてご紹介します。
また、平屋に対する不安を解消できる情報をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

□子育てにおける平屋住宅のメリットとは?

平屋住宅は二階建て住宅と比較してどのようなところに魅力があるのでしょうか。

・暮らしやすい
平屋は、二階建てではないので階段がないので上り下りすることがありません。
また、生活する上での動線がシンプルでスッキリしているので、子どもからお年寄りまでが暮らしやすいという特徴があります。

・耐震性能が優れている
平屋は二階部分の負荷がかからず重心が下となり、地震の影響を受けづらくなります。
いつ大地震が起きてもおかしくない日本であれば耐震性能に優れたお住まいの方が安心でしょう。

・コミュニケーションが自然と増える
平屋は、二階建てや三階建てと違い家族との距離感が近くなる特徴があります。
そのため、距離感が近いと自然とコミュニケーションが活発になることが期待できるでしょう。

・ランニングコストを抑えられる
平屋は部屋の区切りが少ない分、冷暖房効率が高くなるので光熱費を抑えられます。
また、シンプルな構造であるので、メンテナンス費用も抑えられます。
長期的な観点を考慮すると、ランニングコストを抑えることは家計の負担を減らせるので大きなメリットと言えるでしょう。

□平屋ならではのスペース活用方法とは?

平屋は二階建てではない分、空間にゆとりを持てないと思われがちですが、工夫次第で開放感のある空間を実現できます。
それでは、平家ならではのスペース活用方法についてご紹介します。

・吹き抜け
吹き抜けは、天井を高くすることで開放感を演出するのにとても有効です。
また、採光性を高められるので、日中は自然光だけでも明るい空間で過ごせるでしょう。

・ロフト
ロフトとは、天井の高さが1.4メートル、床面積が一階の2分の1未満で収納スペースや子ども部屋として活用します。
ただし、この規定サイズをオーバーしてしまうと「階」として扱われ、固定資産税が発生するので注意しましょう。

・1.5階建て
1.5階建ては外観からでは平屋にしか見えませんが、内側からは2階建てのように活用できます。
ただし、先述したように規定サイズをオーバーしてしまうとロフト同様に固定資産税に注意が必要です。

・スキップフロア
スキップフロアとは段差を設けることで空間を立体的に活用する方法です。
フロアに立体的な空間があることで天井の高さに違いが生まれます。

その結果、開放感が生まれたり、段差を収納スペースとして活用したりできるのでおすすめです。
ただし、施工が難しいことからコストがかかることがあるので事前に確認しましょう。

・ウッドデッキ
ウッドデッキをダイニングやリビングの前に設置することで室内と室外の空間をつなぐ役割を果たします。
バーベキューや庭いじりなど暮らしの中で自然を感じることができるので、子どもたちも喜ぶこと間違いないでしょう。

□平屋住宅における不安を解消しよう!

実際に平屋住宅における不安を事前に解消できるように解説します。

*土地面積の課題を解決するには

平屋の建築には、2階建て住宅よりも広い土地が必要です。
この点については、「建ぺい率」という概念を理解しておく必要があります。
建ぺい率は地域によって異なりますが、一般的には40~60パーセント程度です。

例えば、建蔽率60パーセントの地域で30坪の延床面積を持つ平屋を建てる場合、約50坪の土地が必要です。
これに対して2階建て住宅なら、同じ延床面積でも25坪程度の土地で建築可能です。

「広い土地を確保するのが難しいが、平屋を希望する」という場合は、窓の数を減らしたり、部屋の仕切りを簡素化したりすることで建築費用を抑えましょう。

*部屋数の課題を解決するには

平屋の場合、部屋数に関する課題が浮上することもあります。
しかし、4人家族の場合、3LDKもしくは4LDKの間取りが適切です。
50平方メートルのスペースを活用する際には、リビングが10〜12帖、主寝室が6〜8帖、子ども部屋が4.5〜6帖を2部屋などの配置で快適な生活を実現できるでしょう。

部屋の数に不安を感じる場合は、間仕切りを工夫して柔軟に使える空間を考えることもおすすめです。

*防犯対策はどうするべきか

平屋住宅は、すべての窓と出入り口が1階にあるので侵入経路が多く、防犯上の懸念があります。
これを解決するためには、間取りやエクステリアの工夫が効果的です。

門扉やフェンスは、侵入者のアクセスを阻むために高さのあるものを選ぶことが重要です。また、中庭を設けることで、採光を確保しながらも侵入されにくい設計を考えることができるでしょう。

□まとめ

平屋での子育ては、シンプルな動線で暮らしやすく、コミュニケーションしやすい空間であることが魅力です。
また、耐震性に優れていたり、ランニングコストを抑えられることもメリットです。
平屋における不安を解消する情報を参考に、平屋での暮らしを成功させてくださいね。

当社は岐阜市周辺で平屋や町屋の専門店としてこれまで2000棟以上の実績があるので、お困りの際はお気軽にご相談ください。