2023.04.27
【照明計画】部屋の用途と照明の特徴から考える空間づくり
部屋に欠かせない照明。すべて同じ明るさで照らす必要がなく、部屋の用途にあわせて使い分け、バランスが大事です。
今回は照明の種類と特徴に注目したいと思います。
住宅で使われる照明の種類と特徴
シーリングライト
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天井に取り付けるタイプの照明器具。
部屋全体を均一に照らす、メインの照明として使われることが多いです。
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ダウンライト
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ダウンライトは天井に埋め込むように設置する小型の照明器具。
器具本体が目立たずすっきりと見えるのが特徴です。
照らす範囲に限りがあるため、複数のライトを一定間隔で設置したり、ほかの照明器具と組み合わせて使用することが多いです。
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ペンダントライト
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インテリア性が高くおしゃれな照明器具。
ダイニングテーブルの上、吹抜け空間の照明に使われることが多く、空間のアクセントとして使われることも。
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スポットライト
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照らしたい部分をより明るく集中的に照らすことができる照明器具。
光の方向(角度)を自由に変えることができます。
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ブラケットライト
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壁面に取り付ける照明器具。部屋のアクセントに使ったりします。
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照明の色味を考える
住宅に使われる照明は「電球色」「温白色」「昼白色」の3つの色味があります。
電球色(2700K)
オレンジに近い温かみのある色
リラックス効果のあるため落ち着きたい・くつろぎたい空間向け
寝室にピッタリです。
温白色(3500K)
電球色と昼白色の間の色
自然な色味が特徴で家族団らんのスペース(リビング)にピッタリです
昼白色(5000K)
明るい白い色
テレワークや勉強をしたりする際に文字が見えやすく細かな作業をする場所に最適
書斎やキッチンにピッタリです。
中には調光できる照明器具もあります。
調光できる照明器具だと、使用用途に合わせて光を調節することができます。
注目されている間接照明 コーブ照明
間接照明とは
間接光による照明。天井や壁に直射光をあて、その反射光を照明として利用する方法です
※優しい光が魅力の間接照明ですが、直接照らすに比べ光が弱くなるので細かな作業の場では不向きです
コーブ照明とは
折り上げ天井の中に照明器具が設置され、光が天井に直接充てることでその反射した光を照明にします。
直接光源を見なくてすむので、まぶしさを感じずに部屋を明るくすることができます。
コーブ照明の魅力
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オーデリック施工事例より引用オーデリック株式会社|施工事例|間接照明 (odelic.co.jp)
【やわらかい雰囲気をつくることができる】
直接照明に比べまぶしさを抑えることができます。
そのため室内が柔らかな優しい雰囲気になり高級感を演出することが可能です。
【広い空間を演出できる】
天井全体が照明なので天井が高く見えます。
ペンダントライトを設置した場合と比べると照明との距離が遠くなる為、天井に奥行きを感じられます。
他にもこんな間接照明があります
どの面を照らすかによって間接照明の種類が異なります。
壁を照らす→コーニス照明
壁面の仕上げ素材を際立たせる効果も。
アクセントとなる壁面、テレビ台裏などに使われることが多いです。
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床を照らす→足下間接
足下をやさしく照らし、転倒防止にも。
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まとめ
照明といっても様々な種類があります。
部屋の雰囲気を決めるインテリアのひとつとして用途に合わせて照明を選び、または組み合わせてみてはいかがでしょうか。
弊社のモデルハウスにはダウンライト・ペンダントライト・スポットライト・ブラケットライトを場所にあわせて照明を選びました。
来場していただき、インテリアのひとつとなっている照明を見ていただければと思います。
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