topics

記事

2022.12.31

虫嫌いの方へ!新築の入居前後でにおける虫対策とその種類についてご紹介します!

「虫を家で見たくない」
「新築の虫対策はどのようにしたら良いのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、虫嫌いの方へ向けて、新築の入居前後における虫対策とその種類についてご紹介します。

□新築の虫対策はどうすれば良い?

新築の虫対策をするには、害虫の侵入を防がなければいけません。
新築でできる害虫対策には、以下の方法があります。
・窓をしっかり閉める
・隙間をふさぐ
・ごみの処理
・LEDに変更する
・虫よけハーブを使う

1つ目は、窓をしっかりと閉めることです。
害虫は、窓から侵入してきます。
そのため、窓からの侵入を防ぐために、窓をしっかり閉めておくことが大切です。
空気の入れ替えのために窓を開けるときには、目の細かい網戸を設置しておくと、虫対策をしながら換気ができます。

また、網戸を窓の左側にして窓を開けてしまうと、網戸と窓の隙間から虫が侵入してしまうことがあります。
網戸を窓の左側にするときは、窓を全開にして空けることで、網戸と窓の隙間をふさぐことができます。
網戸を右側にする場合には、隙間が埋まっているので虫の侵入を心配する必要はありません。

2つ目は、排水口やエアコンの排水ホースなどの隙間をしっかりとふさぐことです。
例えば、洗面台やキッチンなどの排水管部分には、排水トラップという部分があります。
この排水トラップには水が溜まっていて、虫や下水に臭いが住宅内部に侵入することを防いでくれています。

新築の場合は、排水トラップに水が溜まっておらず、害虫が侵入してきてしまう可能性があります。
入居のタイミングで、一度は水を出して排水トラップに水を溜めておきましょう。

3つ目は、ごみ処理をしっかり行うことです。
特に、シンクの生ごみのような、害虫のえさになる可能性の高いごみは、すぐに処分すると良いでしょう。
また、段ボールや新聞を放置してしまいがちですが、これはよくありません。
段ボールは保温性と保湿性が高い素材なので、害虫の寝床や産卵場所になってしまう危険性があります。
引っ越し時や入居時に増えてしまう段ボールのゴミですが、なるべく早く処分するようにしましょう。

4つ目は、虫よけのハーブを使うことです。
ハーブは虫が嫌う植物なので、害虫対策として効果的です。
また、市販のスプレーなどにハーブを含んだものもあり、これも簡単に手に入れられる害虫対策として効果が高いです。

5つ目は、照明をLEDに変更することです。
虫は、紫外線にあつまる習性があり、LEDに変えることで虫が寄り付きにくくなります。

□入居前後でやっておくべき虫対策は?

*寝具の新調

寝具には、目には見えないですが、たくさんの数のダニが潜んでいます。
新居の湿気が高いと、爆発的にダニが増えてしまう危険があります。
新居への引っ越し後にくしゃみや鼻水などのアレルギー症状が多く見られた場合は、ダニの影響が考えられます。
症状が見られたときは、寝具を新調してみると良いでしょう。

*観葉植物

室内に観葉植物などを飾る方は、飾る前に虫ついていないかチェックしておきましょう。
観葉植物は虫の温床になりやすいですが、併せてカビの温床にもなりやすいです。

*湿気対策

例えば、隣り合った家でも、ゴキブリが出る家と出ない家があります。
ゴキブリも、自分たちが生活しやすい環境を選んでおり、湿気が多い環境を好んで生活しています。
ゴキブリだけでなく、害虫の多くは湿気を好んでいます。
基本的に新築の家は湿気が少ないので、換気を意識して湿気が溜まらないよう心がけましょう。

□発生しうる虫の種類について

新築で発生する可能性のある虫には、以下の種類がいます。
・アリ
・チャタテムシ
・カメムシ
・クモ

アリは、甘いものや食べ物を求めて集まってきます。
雨が降ったときに、雨を避けるために家の内部に侵入してくることもあります。
対策方法としては、侵入口付近に殺虫剤を置いて、侵入を防ぐ方法があります。

チャタテムシは、ダニによく似ている虫で、体長が1ミリメートル程度の小さな虫です。
ダニとは異なり、人をかんだり刺したりすることはありませんが、アレルギーの原因になることもあるので、注意が必要です。
湿気の多い場所を好むので、しっかり換気しなければいけません。

カメムシは、とても生命力の強い害虫です。
特に10月前後に多く発生する虫で、窓と網戸の隙間のような狭い場所からも侵入してきます。
隙間を作らないことと、窓や網戸に殺虫剤をかけておくことが対策として重要です。

クモは、基本的に屋外に住んでいる害虫です。
その見た目からあまり好まれませんが、クモは害虫ではなく益虫です。
クモが巣を春場所は、アリやコバエなどの小さな虫がいる可能性があり。それらの虫を食べてくれるのです。

□まとめ

今回は、虫嫌いの方へ向けて、新築の入居前後における虫対策とその種類についてご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
家づくりに関するお悩みは、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
お気軽にお問い合わせください。