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2020.11.12

平屋の玄関はどのくらいの大きさにすればいいかを解説いたします

平屋に玄関の大きさでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
玄関は住宅の顔と言われていて、住宅の第一印象を左右する大切な場所です。
玄関はデザインも大切ですが、面積が限られている平屋ではその大きさも重要です。
どのくらいの大きさで玄関を作ればいいのかについてお話しします。

□玄関ホールのサイズ

これまで賃貸を借りて生活していた人の中で、玄関の広さに注意してお部屋選びをしていた方は少ないのではないでしょうか。
賃貸では特にスペースが限られているため、玄関ホールは出来るだけコンパクトに抑えられています。
その賃貸では玄関ホールは1畳程度の広さに抑えられています。
1畳程度の広さがあれば玄関としての機能は十分にはたせるでしょう。

しかし家族で一度に出かけたり、ベビーカーを用意したりすると、非常に狭く感じるでしょう。
マイホームではこのような不便さを味わいたくはないという方が多いです。
注文住宅を新築で購入する場合、玄関は全体で3畳必要だと言われています。
その内訳は、1畳が土間で、1畳が収納です。
これだけの広さがあれば、快適に玄関を利用できるでしょう。

□玄関の広さを考慮しないことによる失敗

玄関の広さは3畳が目安だというお話しました。
しかし、正直玄関についてはそこまで詰めて考えなくてもいいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに最低1畳あれば機能は十分揃えられるので、深く考える必要はないのかもしれません。
しかし、玄関についてしっかりと考えておかないと、いくつかの不満につながってしまいます。
玄関での失敗について具体的に解説します。

*あまりに広すぎる

玄関は1畳以上あればいいのですが、狭いと不便だと考えて広めに玄関を作る方がいらっしゃいます。
しかし、玄関を広めに作ることはお勧めしません。
というのも玄関を無駄に広くしても、結局は使わないスペースが多くなり、もったいないと感じてしまうことになります。
玄関を何人家族でどのように使うかということは十分に考えてから設計しましょう。

*収納の数

玄関では、収納に割り当てる広さも考えなくてはいけません。
玄関収納は少なすぎると、収納から物が溢れかえり、汚い印象を与えてしまいます。
一方で収納を大きくしすぎると、建設費だけがかさみ、これももったいなく感じてしまうでしょう。
そのようなことのないように、収納についてもしっかりと考えておきましょう。

□まとめ

今回は、玄関の大きさについてお話ししました。
3畳の広さを目安に、収納にも気を回して玄関を作りましょう。