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2020.08.27

平屋に中庭を設けるメリットとデメリットとは?間取りもご紹介!

平屋の購入を検討されている方は、中庭の設計にもこだわるのが良いでしょう。 一度家を立ててしまうと、後から中庭の大きさや形を変えるには膨大な費用が必要になります。 ここでは、そのような失敗を防ぐために、平屋に中庭を設けるときに気をつけておくと良いポイントをご紹介します。 <h2>□平屋に中庭を設けるメリットとデメリットとは!</h2> 平屋とは、階段のない1階建ての住宅です。 そのため、周りを高い建物に囲まれていたら、日当たりも風当たりも悪くなってしまいます。 平屋に中庭を設けると、室内に屋根のない空間が生まれて、採光性が良くなります。 効果的に窓を配置しておけば、室内に風の通り道も確保できますね。 中庭は外からの視線が届かないため、家の中にプライベートな屋外空間が確保できます。 また、木や花を植えると、身近な自然から安らぎを得られるのです。 中庭は計画的に設計をしないと、さまざまなトラブルが発生してしまいます。 例えば、居住空間との兼ね合いで、中庭の面積が十分に確保できなかった場合を考えてみましょう。 小さな中庭では、採光性も悪くなってしまいますね。 中庭を広く確保しようと思うと、それに見合った土地の広さが必要になりますが、そうなると土地代に加えて建築費用も高額になってしまいます。 また、中庭のある家は、通常の住宅に比べてメンテナンス費用が高額になってしまう場合があります。 中庭を設けるには、どうしても費用がかかってしまうのですね。 中庭をきれいに保つためには、定期的に掃除をすることも必要です。 このような点を考慮しても中庭を設けたいと思う方はぜひ、平屋専門店である当社に相談にお越しください。 <h2>□中庭のオススメの間取りをご紹介!</h2> 住宅に対する中庭の配置として、一般的にはコの字型とロの字型の2つがあります。 この2つの型には、中庭が完全に住宅によって閉じられているのか、または一面だけ外に開かれているかの違いがあります。 まさに文字の形通りで分かりやすいですね。 コの字型では、土地全体の面積に対して、比較的大きめの中庭のスペースを確保することが可能です。 開かれている部分も、目隠しの塀をつくれば、プライベートな空間を保てます。 ロの字型は、中庭が完全に住宅に囲まれているため、防犯性が高くなります。 また、中庭を中心にして家の中を一周できる、回遊動線が設計できます。 ただし、大雨が降り続くと中庭に水がたまりやすくなるため、排水設備を整えておくことを忘れてはいけません。 <h2>□まとめ</h2> 平屋に中庭を設けるには、予算と相談をして慎重に計画を立てる必要があるのですね。 購入後も管理が大変になるため、事前に専門業者に相談をして手入れの仕方を知っておくことが大切です。 平屋に中庭を設けたいとお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。